【暑さ対策】ペット用クールシート、御影石と大理石のどちらがオススメ?

2020年9月24日木曜日

御影石 石解説 大理石

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2020/09/24更新しました。
Amazonでの販売開始しました。
コチラより取り扱い商品一覧ページへ飛びます。

夏至を迎え、夏の熱気が近づいてきました。
地域によっては最高気温30度を越え、暑さが苦手な人にとって絶望的に感じるのではないでしょうか。

特に、全身毛に覆われているワンちゃん、ねこちゃんにはつらい季節だと思います。
クーラーつけっぱなしはエコではないし、動物によってはクーラーがあまり好きではない子も多いので飼い主さんにとっては困る時期ですよね。

そんな悩みに応えるように、Amazonなどのネットショップでは「ペット用のクールシート」なるものが販売されています。

冷感素材だったり、中にジェルが入っていたりと様々な種類がありますが、保冷剤やジェルが入っているものは有毒なため噛み癖のある子がいる家庭では使用したくありません。


ジェルマットに対し、天然石のクールシートというのも数多く販売されています。
それらの素材としては御影石と大理石のどちらかです。

どうせ買うなら、一番冷たくて気持ちのいいものを買ってあげたい飼い主様のために
今回は、御影石と大理石、どちらの方がクールシートとしてオススメできるのかを説明していきます。

オススメなのは御影石

結論から入ります。

ペット用クールシートを検索するとかならず結果に出てくる天然石。
天然石と一口にいっても、さまざまな種類があります。
御影石、大理石、スレート、玄武岩、十和田石etc...

これらすべて天然石ですが出来上がる過程が違うため、その質感も性質も全く別のものとなっております。
今回は冷感シートですので、前述したとおり、表面が鏡面になっている御影石か大理石のどちらかになります。
(そもそも御影石大理石がどういうものか、というものは別記事にて説明してありますので、そちらを参照ください。)



正直どちらの方がいいか、という判断は難しいと思います。
インテリアの一部として見るなら好きな模様や色を選ばれるのがいいと思います。
ですが、特別気に入ったものがないのであれば、御影石がオススメです

理由は以下で簡単に説明していきます。

そもそもなぜ石は木や布より冷たいのか

その理由は熱伝導率

モノを触ったときに、冷たい、熱いと感じる原理を簡単に説明します。

100度のお湯と、10度の冷水が入ったカップがそれぞれここにあるとします。




お湯に指を突っ込んだら火傷しますよね。
火傷したその指を冷水に入れたら冷たく感じると思います。
これはお湯が持っている熱が、お湯から指へ移動し(熱い)
その後、指から冷水に移動する(冷たい)から起きる現象なんです。

何が言いたいかというと、熱は移動するものだということです。
基本的に、熱は熱いところから冷たいところへと移動します。
熱い、と感じるときは熱が自分へ移動してきている状態で、
冷たい、と感じるときは熱が自分から出て行っている状態ということです。

ここで今度はお湯と冷水ではなく、
10度の木製しゃもじと、10度のプラ製しゃもじを用意します。
さきほどと違い、温度は同じですが、その材質が異なります。

ここでクイズです。
これらを触ったとき、どちらが冷たいと感じるでしょうか?


正解は、プラ製しゃもじです。

温度は同じだから、感じる冷たさも一緒じゃないのか?
と思われるでしょうが、違います。

なぜかといいますと、熱には素材によって、移動しやすさが異なるからです。

たとえると、コンクリートで舗装された道路と、ぬかるんだ泥道、距離は同じでも移動しやすさは違いますよね。
それと同じように、熱にも移動しやすい素材と、そうでない素材があります。

この熱の移動しやすさのことを、熱伝導率と言います
熱伝導率が高ければ高いほど、熱は移動しやすく、逆もしかりなわけです。
熱伝導率で見ると、プラスチック>木なので、しゃもじはプラ製の方が冷たく感じる、ということになります。

つまり、同じ冷感素材でも熱伝導率が高いものの方が冷たく感じるということです。

熱伝導率で見ると、御影石>大理石


ここで、冒頭の説明に戻ります。
御影石(花崗岩)と大理石、それぞれの熱伝導率を調べると

御影石(花崗岩) 3.8
大理石            2.8
となっています。
(参考:株式会社八光電機HP https://www.hakko.co.jp/qa/qakit/html/h01010.htm)
(花崗岩って何?という方はこちらの記事を参照ください)
数値が大きいほど、熱伝導率が高くなります。
参考場所によって若干数値が異なりますが、御影石>大理石というのは共通しています。

つまり、御影石の方が、大理石よりも冷たく感じられる素材ということになります。
(厳密にいえば、御影石の中でもその種類により若干の差はあります)
冷たさ、という観点から冷感シートを選ぶのであれば、御影石がオススメできるということです。

もう一つの理由としての耐久性

よりひんやりと感じられるという意味で、御影石をオススメしましたが、
大理石よりも御影石を推す理由としてその耐久性があります。

以前記事でも説明した通り、大理石とは石灰石の一種です。
成分が同じなので、石灰石と同じく酸に弱いという性質があります。

家の中で使用するのであればそこまで気にしなくても問題ないとは思うのですが、
ペット用として使用する場合、特にネコちゃんの場合は毛玉などを吐きますので
その際に胃酸で表面が侵されてしまう可能性があります。

こういった理由からも、大理石より御影石をオススメさせていただくという次第です。

まだ夏本番というには遠いですが、猛暑に向けてペット用クールシートを検討されている方のご参考になれれば幸いです。

当オンラインショップでも御影石、さまざまなサイズを扱っております。(30cm、40cm、30cmx60cm)

加工も承ります

天然石の四辺を3㎜ほど面をとることで角に丸みをもたせる加工も承っております。
(面取り加工と言います)

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料金目安 300角 +1,000円
     400角   +1,300円
    300x600角 +1,500円

また、大型犬用の特注サイズも対応していますのでご連絡ください。
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ここまで読んでくださりありがとうございました。


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