暑い夏が続きます。
最高気温連日40度越えをしていた2018年ほどではないですが、今年も暑いです。
これだけ暑いとお庭の芝などは枯れてしまうところも出てきていますね。
水やりというのは難しいもので、日が昇ってから散水すると、太陽の熱で水が温められてしまい、植物のねっこにダメージを与えてしまいます。
なので気温が下がってくる夕方か、もしくは早朝に散水しないといけませんがそれも毎日のこととなると面倒ですよね。涼しい時間帯には憎い蚊が飛んでいますし。。。
さらにこの時期は雑草も草勢を強め、気が付いたら雑草だらけのお庭になっているということもめずらしくありません。
GWに一世風靡した「どうぶつの森」シリーズでは放置しておくと雑草があちこちに生えて見栄えが悪くなりますが、現実世界ではあの倍以上のスピードで雑草が出現します。。
このように、お庭の手入れというのは本当に大変です。
そこで最近人気が出ているのが人工芝です。
人工芝は芝部分がプラスチックなのでもちろん水やりは不要ですし、害虫に食べられることもありませんし、人工芝シートを地面に敷くので雑草の発生も抑えられます。
施工自体もシートを敷いて専用ピンを埋め込むだけなので簡単なので、おうち時間で出来たフリータイムを活用して自分で施工される方が増えています。
ホームセンターでも入り口に置いてあったりと、近年脚光を浴びている人工芝の歴史について今回は書いていこうと思います。
アメリカ生まれの人工芝
最初の人工芝はアメリカで誕生しました。
1965年にアストロドームというテキサス州ヒューストンのスタジアムに使用されたのが初めです。
その時の商品名は「ケムグラス」、のちにスタジアムの名前をとって「アストログラス」となりました。
プラスチック芝を作成したのは化学メーカー大手のモンサント社。
除草剤のラウンドアップが有名ですね。
人工芝の開発・研究自体は1950年代後半には始まっていました。
モンサントの子会社であるケムストランド社がカーペット用として新しい素材はないかと模索していたのです。
当時のフォード財団の研究で農村部の方が都市部の人間よりもか活動的で健康的だというデータがあったので、新しいカーペットにはより自然味のある芝を模倣しようとなりました。(すごく穴だらけの論理展開だと思いますが、そこでGOするのがさすがアメリカという感じですね)
きっかけは芝が枯れたこと
アストロドームで人工芝が採用されたきっかけには次のような背景がありました。
もともと野球スタジアムであるアストロドームは天然芝が用いられていました。
アストロドームはその名の通りドームスタジアムなのですが、ドーム、つまり屋根の部分は半透明のクリーム色になっていました。
しかし記念すべきアストロズとニューヨークヤンキースのエキシビションマッチで、問題が発生します。
ドームを通して入ってくる光がクリーム色になってしまい、そのせいでフライボールが見えにくくなってしまったのです。
これはいけないと、すぐにドームは塗装されました。
その結果ボールは見えやすくなりましたが、光が入らなくなり芝は枯れてしまったのです。
そこで光がなくとも枯れない芝、人工芝が採用されることになったのです。
見えてきた課題
新しいものというのは多かれ少なかれ問題があるものです。
人工芝もこの例に漏れず、土を使わないのでクッション性が悪く、足腰に負担がかかるといったことや、スライディングなどの摩擦で火傷をするといった問題がありました。
今は人工芝の下に砂などを充填したり、芝を長いものにする(ロングパイル)にすることで、クッション性・透水性などを高める改良を加え、これらの課題を解決していきました。
その結果、日本でも2002年に東京ドームで人工芝が初めて採用されましたし、
カナダでは2005年にフットボールリーグは一部を除き全てが人工芝へと切り替えられました。
発祥の地、アメリカでも多くの大学が人工芝への切り替えを検討しています。
こうして人工芝が世に出てから半世紀とたたないうちに、世界各地で市民権を得たのです。
なぜ今人工芝か
技術レベルが一定まで達したと個人的に感じています。
一昔前のいかにもプラスチックな芝ではなく、手触りもいいものが増えてきています。
その分値段は上がっていますが、最近のものはデザインにも力を入れており、緑一辺倒ではなく、少し枯草色の芝を混ぜることでリアリティも向上しています。
コロナ禍で家にいる時間が増え、お庭を見直すきっかけができた今こそ人工芝ではないかと思うのです。
もちろんガーデニングに興味があるかたは人工芝ではなく、本物の芝を敷いてみるのもいいと思います。
あまり手間をかけたくないけれど、庭はきれいにしておきたいという方のニーズに当てはまるのが人工芝です。
(庭が荒れていると泥棒なども入りやすいというデータもありますし)
当店でも販売しております
ここからは商品の宣伝なので歴史は関係ありません(笑)
当店でも人工芝を取り扱うことになりました!
その名も「リッチな人工芝」
芝部分はドバイの有名メーカーが作っています。
最近知ったのですが、プラスチック関係はドバイが強いみたいですね、産油国が近くにあるからなのでしょうか。。。
芝の長さは35mmパイルと、お庭に最適の長さで、若草と枯草の2色かつ、長さも2種類あるので芝としては合計4種類のバリエーションでリアリティを増しています。
豊富なバリエーション
幅1mx長さ10mで、ロールされているので施工は簡単です。
もちろんカットも簡単で、おうちにあるカッターナイフで簡単に切断できます。
家にあった安いカッターナイフでもサクサクと切れました(笑)
リッチな人工芝というだけあって正直お値段は高いです。(1ロール約3万円)
品質はお値段に見合う価値はあります、がネット販売なので実際にものを手にとって見れないことによる後悔はしてほしくないので
10cmx10cmほどのサンプルを無料でお届けいたします!
商品規格
皆さんのガーデンライフがより豊かになることを祈っております。
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